つらかったり、悲しい人へ、捧げます(考え方)
艱難辛苦汝を玉にする(かんなんしんくなんじをたまにする)
ポンスケの大好きな言葉のひとつ。
みなさん、あんまり聞いたことないですよね。
艱難辛苦とは「人生で起きる非常な困難に苦しみ悩むこと」という意味になります。
読み方は「かんなんしんく」です。
「艱」は「難しくて動きがとれない」
「難」は「災難」「困難」
「辛苦」は「つらく苦しい思いをすること」
人は生きていくなかで様々な困難な出来事や苦しいことやつらい経験をします。
それは自分が行った原因ではなく、自分ではどうすることもできない出来事も含みます。
そういった場合は
「なんで、わたしがこんな目に遭うんだ!」
「神様なんていないだろ!」
「つらい、死にたい!」
といったことがあると思います。
特にまだ若くて未熟な場合は。
人生っていろいろ経験していくことなんです。
そして、その辛いと思う経験から逃げずに正々堂々と正面から乗り越えることであなたは今より強い人間になります。
逃げていたらまた同じように感じることが必ずやってきます。
「他人はこんなつらい状況にならないのに」ということもあるかと思います。
例えばですが、ヒドイいじめ、大病、身内の悲報、事件、事故など
特に他人がめったに起こらない辛い状況はそれを逆に乗り越えれば、
多くの人を上回る「強さ」をもつことになります。
あの有名人の根性強さは何処から?
有名なロックミュージシャンYOSHIKIさんは幼い時に父が自殺
俳優から実業家に転身した保阪尚希さんは幼い時に両親が自殺
もちろん、悲しい出来後ですが、それを乗り越えれば、他人が経験して乗り越えてきていない分、
多くの人と違った精神的強さや考え方をもたらし、将来の自分に貢献してくれます。
もちろん、それにより失ってしまうこともあります。
しかし、人間はひとつの人生しか生きれません。
もっともっと、さまざまな経験を乗り越えていって自分のレベルを上げていきましょう。
そうすることにより自分の自信にもつながり、人間の深みがでてきます。
一番裏切らないのは自分自身です。決して、ペットでありませんよw
なにか辛いことがあったり、どうしようもない辛い状況は克服するまでは
「艱難辛苦汝を玉にする」という言葉を思い出してくださいね。